子どもたち一人ひとりが安心して過ごせる場所を守るために、虐待防止と身体拘束防止に関する職員研修を行いました。
研修では、まず「子どもの権利」を改めて見つめ直し、子どもとのかかわり方に関するガイドラインの確認を行いました。
支援の中でどのように子どもの思いや選択を尊重していくか、また、日常的な言動が子どもに与える影響についても振り返る機会となりました。
また、身体拘束の防止に向けては、やむを得ず対応が必要になった場合のフローチャートを確認し、対応の流れや判断の基準、記録の取り扱いなどを共有しました。
あわせて、運営指針の内容についても確認し、すべての職員が共通の認識を持てるよう丁寧に確認を行いました。
子どもたちの安全と尊厳を守るために、知識だけでなく日々のかかわり方を見直していくことの大切さを、改めて実感した研修となりました。
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