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あめあめ ふれふれ☔

こんにちは☔
今月の壁画がとっても素敵に仕上がっているのでご紹介です🎵

今回は、みんなで協力してアジサイの壁画をつくりました💙
デザインや材料は私たちがそろえたのですが、作成過程はお子さんたちに手伝ってもらったので、あたたかくてかわいい作品になったと思います☺💕


未就学のお子さんたちには、色塗りやお花紙を手伝ってもらいました!
このお花紙、蛇腹に折るところまでは放デイのお子さんたちが協力して準備してくれたんです🎈😊

はみ出さないように、やぶれないように、そーっとそーっと進めていきます👀
力の加減の練習や微細課題は、集中力を養うのにとても効果的です◎
今回は、自分の頑張った結果がお部屋に飾られるとあってお子さんたちも大張り切り✨
 

未就学のお子さんたちが仕上げてくれたアジサイのお花に、放デイのお子さんたちが小花や葉っぱをトッピング🎵
仕上げに切り取った雨粒たちをぺたぺた貼ったら・・・


こんな素敵な壁画が仕上がりました✨


壁が華やかになるのもうれしいですが、みんなで仕上げることができたのが何よりとってもうれしいです🥰
みんなで協力する、誰かやみんなのために行動するというのは、かなり高度な社会的スキルが必要なんです。

今では恒例となった壁画や季節の工作も、始めた当初は「めんどくさーい」「なんでやらなきゃいけないの?」「つまらない」「やりたくない」なんて声がお子さんたちからちらほら見られました。
あるいは、「俺はこうしたいんだよ!手出さないで。」「みんながやるとぐちゃぐちゃになって嫌」という声も。
でも今回の壁画では、お子さんたちのほうから「きれい!雨はちっちゃい子たちが塗ったの?」「私あじさいやりたい」「俺葉っぱ作れるよ」なんて肯定的な言葉が返ってきました。
もちろん突然変化したわけではなく、日頃の療育や日々の生活の中で少しずつお子さんたちが成長してきたのです。

壁画や工作は一つの指標でしかありませんし、これ自体は小さな変化にみえるかもしれません。
でも、視野を広げて周りを見る力、想像する力、他者と関わりを持つことを肯定的にとらえる視点、相手を許容し認めること、自分の苦手に向き合うこと・・・
色々な要素が絡み合って、このような変化が見られるようになっているように思います。

今回の壁画では、私ども職員も子どもたちからとてもあたたかい気持ちをもらいました☺
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